LEDの発光効率の向上技術
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竹梅さんを気になる人に追加
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LEDの発光効率の向上には、半導体内で発生した光をできるだけ高い効率で空気中に取り出すことが求められているということですが、その理由はどうしてですか。研究機関や開発企業を教えてください。
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NFBさんを気になる人に追加
NFBさん
2つ理由があると思います。 まず、省エネです。できるだけ少ない電流で明るく光れば消費電力を下げることができます。また、自動車のランプや信号など非常に明るさが求められる場合でも素子の数を少なくすることができます。 もう1つは寿命です。光にならないエネルギーは基本的には熱に変換されます。非常に小さな素子であるLEDではかなり高い温度になり、寿命に直結します。電球などと異なりすぐに切れることはありませんが、明るさが減少していくと思います。 すみません。研究機関などは思いつかないのですが、研究開発の根本なので素子メーカーはすべてメインの研究課題にしているのでないでしょうか?
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NFBさんへのお礼 お礼日時: 2009/04/16 13:29
要点がはっきりとわかり助かりました。
COSMEMANさんを気になる人に追加
COSMEMANさん
LEDは、半導体と空気の界面で起こる全反射現象によって光が内部に閉じ込められやすく、高い効率で空気中に取り出すことが極めて難しいので、高効率にするために開発が進められています。 http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2009/pr20090303/pr20090303.html 入力エネルギーと可視光の関係から見ても、LEDはエネルギー損失が非常に低いといわれています。 http://tftf-sawaki.cocolog-nifty.com/blog/2007/08/post_fdb7.html
COSMEMANさんへのお礼 お礼日時: 2009/05/31 19:52
大変、勉強になりました。ありがとうございます。
やまさんを気になる人に追加
やまさん
LEDが消費するエネルギーは光と熱に変わります。発光効率が増えれば、光(明るさ)は増加し、熱は減少します。 LEDの熱はLED周辺のレンズに大きく影響します。LEDの温度が80℃近くになるとレンズが変質して光の透過が悪くなり明るさが低下します。つまりLEDが寿命になります。 発光効率が向上することで、LEDの寿命も長くなります。 LED照明普及協会のHome Pageがあります。参考にして下さい。 http://www.e-decoled.com/index.html
やまさんへのお礼 お礼日時: 2009/05/31 19:54
発光効率が向上するとの寿命も長くなるのですか。とても勉強になりました。ありがとうございます。
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